東芝、製品寿命を10倍以上に引き上げた従来よりも高速な大容量SSDを発売へ

  • 2010.03.01 Monday
  • 13:47
ノートパソコン向けの512GBモデルSSDや、携帯電話向けメモリとしては最大容量となる64GBのメモリを発表するなど、フラッシュメモリ製品を積極的に手がけている東芝が製品寿命を10倍以上に引き上げた従来よりも高速な大容量SSDを発売する意向であることが明らかになりました。

詳細は以下から。


大容量記憶媒体SSD 東芝、11年にも企業向け製品投入

日本経済新聞社の報道によると、東芝は2011年に製品寿命を10倍以上に引き上げ、HDDとの連携機能を盛り込んだ大容量SSDを企業向け製品として投入する意向であるそうです。

これは企業向け製品で先行するIntelやSamsungを追撃するためで、投入を予定しているモデルは2010年春以降に開発を始める新型フラッシュメモリを用いたものになるとのこと。なお、新型フラッシュメモリは記録手法を見直すことで、データの読み書きの速度が上がるほか、耐用年数も延びるとされています。

ちなみに東芝と協業関係にあるサンディスクが先日、北米やヨーロッパ市場向けにHDDの6倍の寿命を実現したSSD「SANDISK G3」の出荷を開始しているほか、IntelとMicron Technologyも世界初となる25nmプロセス技術を採用することで、SSDなどを従来よりも高いコストパフォーマンスで大容量化できるNANDフラッシュメモリを発表するなど、SSD市場の競争は激化しています。

しかし上記2社とは異なり、東芝は2.5インチモデルを中心にHDD市場でも一定のシェアを持つメーカーであるため、HDDとの連携機能を盛り込むことで、他社にはないメリットを持つSSDを武器に市場を開拓していくことができるかもしれません。
元々高速であるSSD、大容量・長寿命・低価格のうち、低価格化だけでももう少し早く進んでくれるとHDDからの脱却が早くなるのですけどね。

音楽配信サイト、不審請求が多発 消費者庁、注意呼び掛け

  • 2010.02.20 Saturday
  • 17:22
2010年2月20日 夕刊
 音楽配信サイト「iTunes Store(アイチューンズストア)」の利用者が覚えのない料金を請求されるトラブルが多発、消費者庁は、利用者に注意を呼び掛けるとともに、サイトを運営する米アップル社に実態や対応の説明を求めている。
 消費者庁によると、相談はほかのサイト利用者も含め昨年秋ごろから増加。iTunes利用者が主に使っている大手カード会社5社への聞き取り調査で、計95件、総額約700万円の不審な請求が確認された。原因は不明だが、ソフト購入時に入力するIDやパスワードが流出した恐れがあるという。
 これを受け、消費者庁は今月中旬、アップル社の日本法人「アップルジャパン」に(1)被害の把握の程度(2)原因究明の見通し(3)個人情報保護の実態(4)利用者から相談を受けた際の対応(5)相談窓口の設置予定−などについて説明を求める質問状を提出。業界団体の日本クレジット協会にもカード各社への調査を要請した。
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010022002000242.html
気をつけないと、ですね。

バッファローコクヨ、世界初のUSB 3.0対応4ポートHub

  • 2010.02.15 Monday
  • 16:50
3月中旬 発売

価格:8,400円

 株式会社バッファローコクヨサプライは、世界初となるUSB 3.0 Hub「BSH4A03U3」シリーズを3月中旬に発売する。価格は8,400円。本体色はブラック(BSH4A03U3BK)、ホワイト(BSH4A03U3WH)の2色が用意される。対応OSはWindows XP/Vista/7、Mac OS X 10.4以降。

 理論値5Gbpsのデータ転送速度を持つUSB 3.0に対応した4ポートUSB Hub。同社は、USB 3.0対応のHubは2月15日時点で世界初としている。ACアダプタが付属し、セルフパワー/バスパワーの両方に対応。上面にはUSB接続時に光る青色LEDを搭載する。

 本体サイズは94×62×19mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約58g。USBケーブル(1.5m)が付属する。

□バッファローコクヨサプライのホームページ
http://buffalo-kokuyo.jp/
□ニュースリリース
http://buffalo-kokuyo.jp/news/data/2010/02/477/

http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20100215_349162.html
4portHUBで8,400円はちょっと高いですけど、まぁ、最初はこういうモノですよねぇ。

Magic Mouseは“使える”の?:「Boot Camp 3.1」で64ビット版Windows 7を試してみた

  • 2010.01.21 Thursday
  • 21:27
ようやくアップルが公開したWindows 7正式対応の「Boot Camp 3.1」は、32ビット/64ビット版の両方が用意されている。注目はMagic Mouseのサポートだ。早速試してみた。

■まずは64ビット版のWindows 7を入れてみる

 PC USERで掲載した新型Macのレビュー(「画面が大きく鮮やかになった新型「iMac」を徹底比較」「性能も機能も“Pro”並みの「MacBook White」を試す」)において、これまでWindows 7のベンチマークテストを実施してきたように、Windows 7はBoot Camp 3.0でも利用はできた。しかし、あくまでもサポート対象外であり、ドライバが最適化されていなくてもWindows 7を利用できると示す程度の参考値にとどまっていた。

 このほどアップルがリリースした「Boot Camp 更新プログラム 3.1」は、Windows 7に正式対応した最新版だ。このバージョンは当初2009年内の公開が予定されていたため、Mac/Windowsの“両刀使い”の中には首を長くして待っていたユーザーも多いだろう。また、今回のバージョンではMagic Mouseをサポートしており、(非公式なドライバを使わない限り)ただの2ボタンマウスとしてしか機能しなかったこのマウスがどれだけ使えるようになるのか気になるところだ。

 早速64ビット版のBoot Campをダウンロードし、64ビット版のWindows 7(Ultimate)でMagic Mouseの使い心地を試してみた。なお、評価に使ったのは、2008年10月に登場したアルミユニボディのMacBook(MB467J/A)で、CPUに2.4GHzのCore 2 Duo、チップセットにGeForce 9400Mを採用するモデルだ。実はこのモデル、Windows Vistaのときと同様に64ビット版には対応していないようで、Windows 7のインストール自体はできるものの、通常のやり方では64ビット版のBoot Campドライバを入れることができない(「このモデルはBoot Camp x64をサポートしてませんよ」という警告が出てしまう)。どうしても64ビット版でなければダメ、というユーザー以外は32ビット版を使うほうが無難だ。ただ、メモリをフルに使いたい、という人もいると思うので、以下64ビット版Windows 7と64ビット版Boot Camp 3.1を導入するまでの手順を少しだけ書いておく。

 まず、Boot CampアシスタントでWindows領域を確保し、Windows 7のディスクを入れてインストールするところまではこれまでのほかのWindowsと同じだ。その後、Windows Updateを適用すると自動的にドライバを収集して通常のWindows 7マシンとして使えるようになるが、今回のBoot Camp 3.1を適用するためには先にBoot Campも導入しておく必要がある。

 ただし、ここでMac OS XのインストールディスクからBoot Campを入れようとしても「Boot Camp x64 is unsupported on this computer model」というダイアログが出てうまくいかない。また、Boot Campフォルダ以下(Boot Camp/Drivers/Apple/)にあるインストーラのBootCamp64.msiを直接クリックしても「システム特権が必要です」というメッセージが出てエラーになってしまうので、コマンドプロンプトを管理者権限で実行し、このインストーラパッケージをコマンド(msiexec /i)でインストールする。これで問題なくBoot Camp x64がインストールされるので、メッセージに従って再起動すれば準備は完了だ。その後、ダウンロードしたBootCamp_3.1_64bit.exeを実行すれば、NVIDIAのドライバなどが展開され、Boot Campのバージョンも3.1になる。

■Magic Mouseはどれだけ使えるのか

 今回のアップデートで気になるのがMagic Mouseのサポートだ。これまでWindowsでも2ボタンマウスとして動作はしたが、360度スクロールや画面の拡大/縮小、2本指でのスワイプなど、マルチタッチに対応するボディ表面を使った操作は利用できなかった。美しすぎるデザインに引かれて思わず購入したものの、まったく使っていないユーザーもいるに違いない。これで問題なく動作するのであれば、Mac/Windowsの両刀派には朗報だ。早速Boot Camp 3.1導入後にMagic Mouseを試してみた。

 結果を先に書くと、Mac OS XとWindowsでは、Magic Mouseで提供される機能に大きな開きがある。まず、ボディ表面を指でなぞるスクロールは可能だが、360度ではなく上下方向しか動かない。また、Mac OS Xではスクロール機能がデフォルトで慣性スクロールになっているが、これもサポートしていないようだ。1画面に収まらないページを閲覧する際に、マウスを指ではじくと画面がスルスルとすべり、指で押さえるとピタっと止まる心地よさは味わえない。2本指を使ったスワイプもできなかった。ただ、control+スクロールでの画面の拡大/縮小は機能していた。

 以上、現時点ではやや残念な結果となったが、一般的なスクロール機能付きマウスとしてとりあえずは利用できるようになっている。確かにMagic Mouseはデザイン面では頭1つ抜けているので、使い勝手よりも見た目を優先する人や、Magic Mouseをポケットにしのばせて、時折思い出したようにつるつるとした表面をなでて気分を落ち着けたい人は、Mac/Windowsの常用マウスとして検討してみてもいいかもしれない。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1001/21/news091.html
要するにMagic Mouseは"使えない"って事みたいですね。格好イイのは確かなんですけどねぇ。

バッファロー「WZR-HP-G300NH」 〜今こそ、11n対応無線LANルーター導入のとき

  • 2010.01.07 Thursday
  • 10:02
品名 バッファロー「WZR-HP-G300NH」
購入価格 11,800円
購入日 2009年12月
使用期間 2週間
「買い物山脈」は、編集部員やライター氏などが実際に購入したもの、使ってみたものについて、語るコーナーです。

●有線LANと無線LANでは差が出ないインターネット接続
 LANと言えばケーブルがまず最初に頭に思い浮かび、自宅ではGbEでLANを構築している筆者だが、この度IEEE 802.11n(以下11n)対応無線LANルーター「WZR-HP-G300NH」を導入した。

 11nは、現在一般向けに対応機器が販売されている無線LAN規格としては最速の規格であり、今年9月にようやく正式に策定さればかりの規格でもある。もっともドラフト版の規格に対応した機器が流通してすでに久しく、対応機器によっては生産終了になったものもあるくらいだから、すでに多くの人にとっても馴染み深い規格でもある。

 さて、唐突だが実は11nは画期的な規格である。何が画期的かというと、インターネットの接続速度がワイヤレスながらケーブルに追い付いたことだ。すでに家庭内LANでもGigabit Ethernetが普及して久しいが、一歩インターネットの外へ出れば上限100Mbpsなのが現状だ。11nは実効速度100Mbpsを目指した規格なので、インターネット接続に関してはケーブル接続と差が出ない。

 また、近頃では下り最大200Mbpsの次世代型FTTHサービスが始まっているが、一般的なサービスと比べるとまだ高めだし、それだけの帯域が必須なサービスは見当たらず、普及が急速に進むとは考えにくい。つまり、インターネット接続で100Mbps以上の速度が当面必要になることは無い。

 つまり、今11nルーターを買って無駄になることは当面無い。

 これまで、ケーブル派だった御仁が今更と言ってはなんだが宗旨替えして、無線に乗り換えても、しばらくは新規格の為に追加出費を強いられることは無い、ということだ。

●携帯ゲーム機を使ってもセキュリティレベルが落ちない

 一昔前の無線LANルーター/アクセスポイントでは、セキュリティレベルが一番低い機器に合わせて変更される仕様のものが多かった。例えばWEPにしか対応していない携帯ゲーム機を繋ごうとすると、暗号化機能はWEPのみ使われるようになるので、大切なファイルを保存したPCをつないでいるユーザーは、少々不安な思いをする必要があった。

 「WZR-HP-G300NH」には「マルチセキュリティー」と呼ばれる機能が搭載されていて、前述のような不安とは無縁だ。この機能は、接続する無線LAN機器から見て、あたかも3つのアクセスポイントがあるかの様に振る舞うことで実現している。それぞれ分身ごとに異なるセキュリティレベルが設定されているので、複数のセキュリティレベルで同時に複数の機器を接続できるという仕組みだ。

 また、セキュリティレベル毎に、LAN内の機器へのアクセス許可を設定できる「隔離機能」が搭載されている。セキュリティレベルの低い機器は、LAN内のPCにアクセスできないようにしておけばより安心だ。

 というわけで、ケーブル派の懸念事項であるセキュリティ面でもワイヤレスはケーブルに追い付いてきたと言えるだろう。

●ベンチマークソフトを使った速度計測結果
 ここでは「CrystalDiskMark 2.2」を使ってファイルの転送速度を計測した。接続元はWindows Vista SP2(フロンティア「FRNV504」、Celeron 723)、接続先はUbuntu 9.10 Desktop(Athlon X2 BE-2400+ASUS M2A-VM)で、Ubuntu側の共有フォルダを、Windows Vistaでネットワークドライブとして登録して使った。

 また、11n接続のテストではWindows Vista機内蔵の無線LAN子機機能を、11g接続のテストではUSB接続の外付け子機(プラネックス「GW-US54GXS」)を使った。Ubuntu側はいずれもGigabit EthernetでHubを介して「WZR-HP-G300NH」につないだ状態で計測を行なった。セキュリティ機能はどちらもWPA2-PSK(AES)を使用した。

 結果は、11nの速度は読み込みで約8MB/sec(約66Mbps)、書き込みで約7MB/sec(約57Mbps)で、理論値100Mbpsの有線LANと比較すると、読み書き共に6割前後の速度だった。また、11gとの比較では読み書き共に3倍前後の速度だった。なお、参考までに付したローカルHDDやGigabit Ethernet接続の計測結果と比較すると、11nの速度はおよそ7分の1〜15分の1だった。

 実効速度が下り30〜50MbpsとされているFTTH回線を基準に比較すると、FTTH回線の能力を活かし切るには11gではやや力不足で、11nなら多少余裕を持って対応できるという結果になった。

●バッファロー「WLI-UC-G300HP」を使った11n倍速モード接続
 「WZR-HP-G300NH」には通常の倍の帯域を使って通信速度を安定化・高速化する「倍速モード」が搭載されている。「倍速モード」を使うには、「倍速モード」に対応した無線LAN子機が必要だ。そこで、ここでは、倍速モードに対応した無線LAN子機「WLI-UC-G300HP」(バッファロー)を使って、11nの倍速モードの速度を計測してみた。

 結果は、書き込みは通常モードの1.4倍速になったが、読み込みに関しては通常モードとほぼ同じ速度だった。倍速モードは使えば必ず速くなるものではないようだ。

 ちなみに、リンク速度は、内蔵の無線LAN子機で150Mbps、「WLI-UC-G300HP」で通常130Mbps、倍速モード時270〜300Mbps(変動)だった。

●悪条件下での「WLI-UC-G300HP」を使った11n倍速モード接続
 先のテストでは、無線LAN親機と子機が同じ部屋にある、条件の良い状態で行なった(電波状態は100%表示)。そこで、今度は倍速モードの安定性を見るために、無線LAN子機を部屋からベランダの外に出し、条件を悪くして11nの速度計測をしてみた(電波状態は30%前後表示)。

 結果は、読み込み書き込み共に、倍速モードは通常モードの1.5倍速前後だった。2倍速とまではいかなかったが、悪条件下では倍速モードは有効で、その強さがはっきり分かる結果になった。

 ちなみに安定性の強化については他にも親機に指向性アンテナをつなげたり、しっかりしたアンテナの付いた無線LAN子機を使うなどの方法がある。

●PS3を使ったビデオ視聴テスト
 個人でLANを使う上で最も帯域を使うのが動画ファイルのストリーミング視聴だろう。そこで実際に視聴テストして11nの実用性を確かめてみた。テストにはPS3(初代60GBモデル)とWindows Vista機を使用した。

 PS3にはDLNAクライアント機能が搭載されており、DLNAサーバーが稼働している、HDDレコーダや、PCの録画ファイルを視聴できる。テストには、DLNAサーバーは「PS3 Media Server」を使った。下の表は1,920×1,080サイズ(フルHD)のWMV動画サンプルと1,440×1,080サイズのMPEG-2動画サンプルを視聴した結果だ。×印は速度不足で再生が途切れ途切れになったことを示している。

 簡単にまとめると、11nはハイビジョン画質のファイルの再生用途でも実用的に使えた。ただし、PS3の無線LAN機能(11g/b)では速度が不足するので、PS3側はGigabit Ethernetで接続する必要があった。

 ちなみに、動画視聴に必要な速度はフルHDでも25Mbps程度(MPEG-2形式の場合)なので、数値だけ見ると11nとGigabit Ethernet接続で差が出ないように錯覚するかもしれないが、サムネイル生成(再生中にコントローラーの□ボタン)にかかる時間や、早送り巻き戻し操作のレスポンスなど、応答速度=快適さの面で差はある(その差が表の○と◎の違い)。

 とは言え、CMを飛ばすためにたまに早送りする程度の使い方なら、大差無いと言っていい。

●まとめ
 11nが正式版になったのは2009年9月だが、ドラフト版が世に出て久しく、実力も実証済の規格だ。当面新しい規格が誕生することもないようなので、乗り換えを考えている人にはオススメだ。特に、FTTHの様な高速回線や、ハイビジョン画質の動画視聴を考えている人で、LANを無線で構築したいと考えているのなら、11n環境への移行を一度は検討するべきだろう。速度面でのメリットは大きい。

 また、速度をそれほど重視しない人でも、本稿で紹介した「WZR-HP-G300NH」のように、セキュリティ機能が向上しているなどのメリットがあるので、11nに対応しているような新機種への移行検討をオススメしたい。

 それと、本稿では詳しく紹介しなかったが、「WZR-HP-G300NH」には、USB接続のHDDをつなぐだけでNASの機能が使える機能が搭載されている。安くなったとは言え、NASも単体で購入すればそれなりの値段のものだ。低コスト化と省スペース化は狭い島国日本の永遠の課題。おまけと侮れない機能だ。11nへの移行検討の際はチェックポイントの1つとして覚えておいた方がよいだろう。

□バッファローのホームページ
□製品情報
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaimono/20100107_340806.html
まぁ、今から買うなら11nがいいのは確かですよね。マルチセキュリティー機能はイイ感じ。

1月1日からダウンロード違法化、Winny/Shareノード数に変化は?

  • 2010.01.06 Wednesday
  • 11:42
 権利者に無断でアップロードされている音楽と映像を、違法ファイルと知りながらダウンロードする行為が、2010年1月1日より違法となった。いわゆる“ダウンロード違法化”を盛り込んだ改正著作権法が、同日施行されたためだ。

 改正前の著作権法でも、権利者に無断で著作物をアップロードする行為は違法だったが、これらの著作物を私的使用目的でダウンロードする行為自体は、著作権法第30条が認める「私的使用のための複製」の範囲内とされ、法的責任は問われなかった。

 これに対して改正著作権法では、第30条から以下の場合が除外された。

 「著作権を侵害する自動公衆送信(国外で行われる自動公衆送信であつて、国内で行われたとしたならば著作権の侵害となるべきものを含む。)を受信して行うデジタル方式の録音又は録画を、その事実を知りながら行う場合」(改正著作権法30条1項3号)

 すなわち、違法にアップロードされた音楽と映像について、その事実を知りながらダウンロードする行為が「私的使用のための複製」ではなくなり、違法となるわけだ。

 ただし、違法ダウンロードを行ったユーザーへの罰則はない。また、「ニコニコ動画」や「YouTube」などのストリーミングサービスを閲覧する行為、音楽と映像以外の違法ファイルをダウンロードする行為については、ダウンロード違法化の対象外とされている。

● 1月1日からShareノード数が大幅減少
 なお、ネットエージェントの調査によれば、ファイル共有ソフト「Winny」を使用していたPCの台数(ノード数)の年末年始における推移は、前年同期と比べて大きな変化がなかった。一方、「Share」のノード数は年末から年始にかけて大幅に減少したという。

 「年末年始でShareのノード数が最も多かったのは12月27日で16万1675ノード。施行直前の31日は14万5279ノードだったが、施行後の1月1日は10万3919ノード、2日は10万7511ノード、3日は11万2439ノードと大幅に減少している。」(ネットエージェント)

 なお、前年同期(2008年12月27日〜2009年1月4日)のShare平均ノード数は約17万ノード。最も少なかった1月1日でも15万9532ノードだった。今回のノード数減少についてネットエージェントは、「ダウンロード違法化の影響があるのでは」と推測している。

 ただし、今回のノード数減少は「一過性の現象の可能性もある」と指摘する。実際、2009年11月末にShareユーザーに対する一斉取締りが行われて以降、12月上旬のShareノード数は13万ノードにまで減少したが、その後、ノード数が増える傾向が見られたという。

 こうしたことからネットエージェントでは、1月4日以降のノード数も集計し、ダウンロード違法化とノード数の相関関係を分析した上で調査結果を近日中に公開するとしている。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20100105_340554.html
まぁ、当然といえば当然の流れですよね。個人的にはもっと減るのではないかと思っていましたが・・・。
違法化の周知が徹底してくれば、もっと減るかもしれませんね。

最終回 プリンタ2009年末モデルはどれが“買い”なのか?

  • 2009.12.28 Monday
  • 11:48
4回にわたってお届けする個人向けインクジェット複合機の2009年末モデル特集もいよいよ最終回。最後はこれまで紹介した注目機種を横並びで比較し、違いを明らかにする。

 本特集では、キヤノン、エプソン、日本ヒューレット・パッカード(HP)が発売した個人向けインクジェット複合機の2009年末モデルから注目の7台を集め、メーカーごとに性能、機能、使い勝手を調べてきた。取り上げた7台とは、キヤノンの「PIXUS MP990」「PIXUS MP640」「PIXUS MP560」、エプソンの「EP-902A」「EP-802A」「EP-702A」、日本HPの「HP Photosmart Premium C309G」だ。

 第4回(最終回)では、これら7モデルの違いを横並びで比較し、特徴を明らかにしたうえで、2009年末のおすすめモデルを選出したい。
本特集で比較・検証する複合機7モデル
製品名メーカー液晶モニタインク構成スキャナ(センサー)量販店実売価格
PIXUS MP990キヤノン3.8型染料5色(シアン、マゼンタ、イエロー、グレー、ブラック)+顔料1色(ブラック)4800×9600dpi(CCD)3万5000円前後
PIXUS MP640キヤノン3.0型染料4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)+顔料1色(ブラック)4800×9600dpi(CIS)2万5000円前後
PIXUS P560キヤノン2.0型染料4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)+顔料1色(ブラック)2400×4800dpi(CIS)2万円前後
EP-902Aエプソン3.5型(7.8型タッチパネル)染料6色(シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック)4800×4800dpi(CIS)3万5000円前後
EP-802Aエプソン2.5型染料6色(シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック)2400×4800dpi(CIS)2万5000円前後
EP-702Aエプソン2.5型染料6色(シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼンタ、イエロー、ブラック)1200×2400dpi(CIS)2万2000円前後
HP Photosmart Premium C309G日本HP3.45型タッチパネル染料4色(シアン、マゼンタ、イエロー、ブラック)+顔料1色(ブラック)4800×4800dpi(CIS)2万1000円前後


■省スペース性/静音性

 まずは7モデルの設置性だが、未使用時と使用時の本体サイズ、そして重量を下表にまとめた。昨今は複合機の小型化が進んでおり、極端に大きな製品は見られないが、多少の違いはある。

 未使用時のフットプリントについては、ボックス型ボディを採用したキヤノンとエプソンの各モデルが小さく、トレイが前面に突き出した日本HPのC309Gが最も大きい。この中では、MP640のフットプリントが最も小さくなっている。高さはEP-802Aが最も低く、薄型のデザインは設置時の圧迫感が少ない。ただし、奥行きは意外にある。

 一方、使用時の本体サイズはC309Gが優秀だ。ボックス型ボディのモデルは使用時にトレイがかなり飛び出すので、専有面積が結構広がる点は覚えておきたい。また、EP-902AとEP-802Aは、オプションの自動両面印刷ユニットを装着すると、奥行きが70ミリ程度増すので、増設を考えている人は設置場所の確認が必要だ。

 省スペース性とともに使用時に気になる静音性は、MP990、MP640、MP560が優秀といえる。これらは印刷時の動作音を抑える「サイレントモード」を備えており、印刷速度は若干落ちるものの、夜間の作業などで有用だ(サイレントモードはタイマー設定も可能)。そのほかの機種は、特に高速なモードで動作音や振動が大きくなる傾向にある。MP990、MP640、MP560も高速モードではそれなりに騒音が発生するが、静かに作業したい場合にサイレントモードを使えるのは大きい。
本体サイズと重量
製品名未使用時の本体サイズ(幅×奥行き×高さ)使用時の本体サイズ(幅×奥行き×高さ)重量
MP990470×385×199ミリ470×655×320ミリ約10.7キロ
MP640450×368×176ミリ450×638×290ミリ約8.8キロ
MP560453×368×160ミリ453×638×290ミリ約8.1キロ
EP-902A466×385×198ミリ466×585×198ミリ約10.5キロ
EP-802A446×385×150ミリ466×585×150ミリ約9キロ
EP-702A450×386×195ミリ450×606×275ミリ約8.4キロ
C309G452×473×199ミリ452×577×199ミリ約7.5キロ


■インタフェース/メモリカードスロット

 7モデルが搭載するインタフェースを下表にまとめた。無線LANを標準搭載しないのはEP-702Aだけで、プリンタでも無線LANの採用が進んでいるのが分かる。有線LANを標準装備しないのは、MP560とEP-702Aだ。BluetoothはC309Gが唯一内蔵しているが、代わりにケータイからのワイヤレスプリントに有用な赤外線ポートは内蔵していない。

 メモリカードスロットの構成はメーカーによって少し異なる。いずれもSDメモリーカード(SDHC対応)とメモリースティックPRO用のスロットは備えているが、MP990、MP640、MP560はxDピクチャーカードスロットがなく、C309Gはコンパクトフラッシュスロットがない点に注意したい。その代わり、MP990、MP640、MP560、C309Gはアダプタなしでメモリースティックデュオを装着可能だ。

 別途アダプタを用意することで、小型メディアなどに対応できるケースも多いが、スロットが本体に最初から搭載されていたほうがスマートなのはいうまでもない。
インタフェース
製品名USB 2.0有線LAN無線LANBluetoothPictBridge赤外線メモリカードリーダー
MP990100BASE-TXIEEE802.11b/g△(オプション) CF、SD、MS、MS Duo
MP640100BASE-TXIEEE802.11b/g△(オプション) CF、SD、MS、MS Duo
MP560IEEE802.11b/g△(オプション) CF、SD、MS、MS Duo
EP-902A100BASE-TXIEEE802.11b/g△(オプション)CF、SD、MS、xD
EP-802A100BASE-TXIEEE802.11b/g△(オプション)CF、SD、MS、xD
EP-702A△(オプション)△(オプション)△(オプション)CF、SD、MS、xD
C309G100BASE-TXIEEE802.11b/g/nSD、MS、MS Duo、xD


■給紙、排紙、自動両面印刷の各機構

 使い勝手に影響を与える給紙と排紙の機構もまとめた。EP-702A以外は2系統の給紙機構を備えており、MP990、MP640、MP560は後部トレイと前面カセットを組み合わせた給紙機構、EP-902AとEP-802Aは2段式前面カセット、C309Gは2段式前面トレイを採用する。2系統給紙に対応することで、A4普通紙と写真用紙などを同時にセットできるため、利便性は大きく向上するだろう。

 EP-902Aだけが搭載するADFにも注目だ。動作音がかなり大きいのは惜しいが、複数枚の書類をまとめてコピーしたり、スキャンするのに重宝する。ADF自体が薄型に仕上がっており、事務機器のような武骨さがないのもうれしい。

 自動両面機構については、MP990、MP640、MP560、C309Gが標準装備、EP-902AとEP-802Aがオプション扱い、EP-702Aは非対応だ。自動両面印刷をサポートすることで、いちいち用紙をひっくり返すことなく、用紙の節約になる両面印刷が手軽に行える。対応する年賀状ソフトを使えば、通信面とあて名面を一度に印刷できるのもポイントだ。
給排紙機構
製品名給紙機構排紙機構給紙容量自動両面印刷
MP990後部トレイ、前面カセット前面トレイ前面カセット150枚、後部トレイ150枚(はがき40枚)
MP640後部トレイ、前面カセット前面トレイ前面カセット150枚、後部トレイ150枚(はがき40枚)
MP560後部トレイ、前面カセット前面トレイ前面カセット150枚、後部トレイ150枚(はがき40枚)
EP-902A2段式前面カセット、ADF前面トレイ前面カセット下段120枚(はがき50枚)、上段20枚、ADF30枚△(オプション)
EP-802A2段式前面カセット前面トレイ前面カセット下段120枚(はがき50枚)、上段20枚△(オプション)
EP-702A後部トレイ前面トレイ120枚(はがき50枚)
C309G2段式前面トレイ前面トレイ前面トレイ 下段125枚、上段20枚


■主な付加機能/付属アプリケーション

 各モデルがPCレスで行える印刷機能を中心として、付加機能の違いをまとめた。2009年末モデルはいずれもiPhoneからの印刷に対応したのがトピックだ。CD/DVD/BDレーベル印刷およびレーベルコピー機能は、MP560とC309Gを除く5モデルが対応する。中でもEP-902AとEP-802AはCD/DVD/BDトレイを本体に内蔵しているため、別途トレイを保管しておく必要がなく、他機種より使いやすい。

 全体の傾向としては、キヤノンやエプソンのモデルは写真に手書きの文字や図形を合成できる機能や、高度な各種コピー機能を各種そろえている。一方のC309Gは、けい線やグラフ用紙などのフォーム印刷機能が充実しているものの、他メーカーが得意とするアミューズメント的な機能は控えめだ。

 各モデル固有の機能としては、C309Gはオンライン写真共有サービス「Snapfish」との連携機能を持ち、MP990は唯一フィルムスキャンができ、EP-902Aはデジタルカメラで撮影した動画ファイルの再生と12コマ割り付け印刷に対応するなどの違いがある。

 そのほか、EP-902A、EP-802A、EP-702Aが小顔補正、美白補正、スリム補正を段階的に適用できる新型の「ナチュラルフェイス」機能を備えている点は、特に女性に喜ばれるかもしれない。
主な付加機能(1)
製品名USBメモリダイレクト印刷iPhone印刷テレビプリントけい線印刷写真の手書き合成自動両面印刷/コピーCD/DVD/BDレーベル印刷/コピー
MP990
MP640
MP560
EP-902A△(オプション)
EP-802A△(オプション)
EP-702A△(オプション)
C309G


主な付加機能(2)
製品名フチなしコピーポスターコピー縮小割り付けコピートリミングコピースキャン画像のPDF保存スキャン画像のメモリ保存フィルムスキャン
MP990−○
MP640
MP560
EP-902A
EP-802A
EP-702A
C309G


主な付加機能(3)
製品名そのほかの機能
MP990マスキングコピー、漢字練習帳/アルファベット練習帳/月間スケジュール/週間スケジュール(フォーム印刷として)、証明写真印刷、カレンダー印刷、手書き合成時の文字のフチ取り効果など
MP640
MP560
EP-902Aマス目/写真入り便せん印刷、ナチュラルフェイス、仕上がりview、デジカメ動画印刷、塗り絵印刷、PS3印刷、手書き合成の文字飾りなど
EP-802Aマス目/写真入り便せん印刷、ナチュラルフェイス、仕上がりview、塗り絵印刷、PS3印刷、手書き合成の文字飾りなど
EP-702Aナチュラルフェイス、PS3印刷、手書き合成の文字飾りなど
C309GSnapfish連携、パスポート写真印刷、定期券サイズ印刷、アルバム、パノラマ、カレンダー(月単位、週単位)、チェックリスト(1列、2列)、ノート用紙(細線、太線、手書き罫、グラフ用紙(1/8インチ、5ミリ)、五線紙(縦、横)、ゲーム(数独、迷路、三目並べ、Dots)など

 付属アプリケーションについては大きく触れなかったが、2009年末モデルではWebプリント用ソフトが充実した。各社ともWebページから印刷したい部分のみを切り出してレイアウト印刷やPDF保存ができるソフトを用意している。キヤノン機のソフトは「Easy-WebPrint EX」、日本HP機のソフトは「HP Smart Web Printing」、エプソン機のソフトは「カラリオ ホームページぷりんと」だ。

 そのほかの付属ソフト/ダウンロード可能な純正ソフトは、キヤノンとエプソンが比較的充実しており、高機能な写真管理/印刷ソフト、CD/DVD/BDレーベル印刷ソフト(MP560は非対応)、OCRソフトなどを用意。C309Gはシンプルな構成となっている。

※記事初出時、EP-902A、EP-802A、EP-702Aには高機能なWebプリント用ソフトがないような記述がありましたが、エプソンは2009年末モデル発売後にWebページをレイアウト印刷できる独自ソフト「カラリオ ホームページぷりんと」を公開しています。同社の会員制サイト「MyEPSON」でユーザー登録をすることで、ダウンロードが可能です。おわびして訂正いたします(2009年12月27日/編集部追記)

■PCレス/ダイレクトプリント機能の使い勝手

 個人向けインクジェット複合機の操作性は年々洗練されており、液晶モニタの大型化やユーザーインタフェース、メニュー構造の改良が着々と進んでいる。今回取り上げる7モデルを見ても、際立って使いにくい製品は存在しない。実際に使い比べてみなければ、差は気にならないレベルに仕上がっている。

 7モデルの中で特に使い勝手がよいと感じるのは、タッチパネルを採用したEP-902AとC309Gだ。どちらもタッチパネルによって直感的な操作性を実現しており、操作可能なボタンのみを点灯させるなどの工夫も見られる。前述の通り、C309Gは付加機能が少ないが、そのぶんメニュー構造はすっきりしており、操作性は優秀だ。

 MP990、MP640、MP560はタッチパネルこそ搭載しないものの、キヤノンのPIXUSシリーズが継続的に採用しているホイール型インタフェース「イージースクロールホイール」と円形にアイコンを配置したメニュー構成は健在で、これらの使い勝手も良好だ。2009年末モデルは十字キーとホイールを一体化させており、さらに操作パネル全体をすっきり見せつつ、扱いやすいように進化させている。

 EP-802AとEP-702Aは液晶モニタとプッシュ式ボタンを組み合わせたスタンダードな操作系だ。これらは他機種に比べて、目立った特徴こそないが、昔ながらの操作性を継承しているため、使い勝手に難はない。タッチパネルやホイールといった個性的なユーザーインタフェースより、こちらのほうが使いやすいユーザーもいるのではないだろうか。

 そのほか、気になったポイントを列挙しておこう。起動時間はEP-702AとC309G以外が高速で、電源ボタンを押してから待たされるストレスがない。MP990、MP640、MP560、C309Gはメモリカードを装着すると、自動的にダイレクトプリントのメニューに切り替わるので、メニュー操作の手間が軽減される。EP-902A、EP-802A、C309Gは印刷中にメニューを操作できるので、次の印刷指定などを行いやすい。
操作パネル
製品名ボタン数液晶モニタ写真のサムネイル表示枚数電源投入から操作可能までの時間メモリカード装着時の自動表示印刷中にほかの操作ができるか
MP99016個+ホイール3.8型(チルト可)最大9コマ4秒7
MP64016個+ホイール3.0型(チルト可)最大9コマ4秒2
MP56016個+ホイール2.0型(チルト不可)最大9コマ4秒
EP-902A2個+タッチパネル3.5型(タッチパネル7.8型、チルト対応)最大9コマ6秒8
EP-802A16個2.5型(チルト可)最大9コマ7秒1
EP-702A17個2.5型(チルト可)最大9コマ35秒1
C309G7個+タッチパネル3.45型(チルト可)最大6コマ20秒7○(メニュー画面呼び出し)

■純正写真用紙プリントの画質

 ここからは画質を見ていこう。プリンタエンジンの仕様は下表の通りで、どれも独立式インクカートリッジを採用する。最小インク滴は1〜1.5ピコリットルと非常に微細で、写真用紙への高画質設定でカラー印刷した場合、インク滴の粒状感が気になるようなシーンはまずない。

 インクシステムについては、MP990、MP640、MP560、C309Gが、写真印刷用の染料ブラックと普通紙テキストへの印刷が映える顔料ブラックの2つのブラックインクを搭載。さらにMP990は写真印刷の階調を整え、モノクロ写真印刷でニュートラルなグレーが表現できる染料グレーインクを用いているのがポイントだ。

 一方、EP-902A、EP-802A、EP-702Aは顔料ブラックインクやグレーインクを装備しないが、淡い色のライトインクを2色(ライトシアン、ライトマゼンタ)備えることで、写真印刷の階調性や描写力を高めている。

(中略)

■個人向けインクジェット複合機2009年末モデルのおすすめは?

 2009年末の個人向けプリンタはエンジン性能の強化よりも、多機能化に向けられている。ことネットワーク機能は、もはや「あって当たり前」になったといってよい。上位モデルは以前から有線/無線LAN機能を装備していたが、今年はミドルレンジ以下でも無線LANのみに絞り込んで搭載してきた例も見られる。

 また、操作パネルの充実も目立つ。今回取り上げた7モデルは、上位クラスの製品でなくとも、かつてのように悲しいほどに小さな液晶モニタや分かりにくい操作ボタンのレイアウトを採用している製品はもはや存在しない。製品によって操作パネルの設計は大きく異なるが、いずれもかなり使いやすいユーザーインタフェースを用意している。

 このように、個人向けプリンタ市場は成熟期を迎えており、2009年末モデルではますますラインアップの起伏が小さくなった。価格帯の違いもあり、この中から幅広いユーザーにおすすめできる1台を選び出すのは、2008年末モデル以上に困難な状況といえる。

 だが、これを救ってくれたのが、2008年は少々おとなしかった日本HPが満を持して投入したC309Gだ。何しろ、他社のミドルレンジクラスの価格でありながら、ハイエンド並みに多彩な機能をそろえている。また、Snapfishという写真共有サービスとの連携という他機種にはない付加価値を持つことも大きな魅力だ。家庭に置くフォトプリンタにネットワーク機能を標準装備するならば、この発想はあってしかるべきだろう。今後はほかのサービスとの連携にも期待したい。

 なお、写真共有サイトに限らずとも、プリントに直結するコンテンツはネットに多数ある。実際に米HPが展開する「Photosmart Premium with TouchSmart Web」は、写真共有サービスだけではなく、グーグルマップやグーグルカレンダー、クーポンサイト、チケットサービスなどとの連携を行っている。ひとつ、日本HPにも頑張ってほしいところだ。

 以上、2009年らしい先進的なネットワーク連携機能をはじめ、ハイスペックでありながら、価格もお手ごろな新世代の家庭向けプリンタとして、本特集ではC309Cを最注目モデルに推したい。

 もっとも、これまでの記事で触れてきた通り、キヤノン機やエプソン機に比べて、C309Cは粗削りな部分も少なくない。トータルバランスのよさで選ぶならば、MP640やEP-802Aといった店頭での人気モデルがやはり浮上してくる。この2モデルに大きな差はなく、デザインや操作パネルの好み、自分にとって重要な機能がどちらに搭載されているかで、選べばいいだろう。強いて特徴を挙げれば、2つのブラックインクで写真にもテキストにも強いMP640、前面2段式カセット採用の薄型ボディでスマートに扱えるEP-802Aといったところだ。

 キヤノンとエプソンのハイエンドモデルについては、個性がはっきりしているぶん、選びやすい。モノクロ写真/テキスト印刷の画質、CCDスキャナによる恩恵を重視するならMP990、大型タッチパネルの操作性やADFを使ったスキャン/コピーの省力化を優先するならEP-902Aが候補になるだろう。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0912/25/news080.html
年賀状印刷もそろそろ終わる時期ですからね。もう来年までは必要度は薄くなった感じもありますが・・・。


マイクロソフト、外箱の傷んだハードウェアをアウトレット販売

  • 2009.12.21 Monday
  • 15:30
12月21日 開始

 マイクロソフト株式会社は21日より、外箱の傷んだ各種ハードウェア製品を、直販サイトでアウトレット品として割引販売する。

 製品の外箱に傷や変形など難があるものの価格を最大6割まで引き下げて販売する。対象は、マウス、キーボード、Webカメラ、ヘッドセットなどのハードウェア。問題があるのは外箱のみで、製品自体の品質や機能には問題がない。また、通常製品と同じ保証が付属する。

 商品の性格のため、価格や在庫は随時変化する。メーカー希望小売価格に対して、製品パッケージの痛み具合、台数比率、製品ライフサイクルなど複合的に考えてアウトレット販売価格を設定しているため、製品によって価格帯や割引率は異なる。一例として、12月21日13時の時点でゲーミングマウス「SideWinder X8」は希望小売価格11,550円に対して、5,281円となっている。


□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.co.jp/
□アウトレットストア
http://www.microsoftstore.jp/Form/Product/ProductCategory.aspx?cat=600004
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20091221_338320.html
これはイイですね。

「Share」ノード数が13万台に減少、全国一斉取り締まりの影響?

  • 2009.12.05 Saturday
  • 17:29
 ネットエージェントは4日、ファイル共有ソフト「Share」のノード数の最新調査結果を発表した。11月30日、権利者に無断でゲームやアニメ、映画、音楽などを公開していたShareユーザーに対する一斉取り締まりが行われて以降、ノード数が減少し、昨年夏の時点の規模にまで縮小したという。

 ネットエージェントが公表したノード数の推移グラフでは、11月28日の土曜日が17万9321ノード、29日の日曜日が17万9499ノード、30日の月曜日が15万2421ノード。

 なお、ノード数は週末や休日に増える傾向にあるため、30日の時点でのノード数減少は週明けのパターンと思われ、とりたてて目立つわけではない。実際、前週も連休明けの24日火曜日が15万3130ノードで、25日、26日も15万台半ば。27日の金曜日になって16万半ばへと、週末に向けて増加した。

 しかし、一斉取り締まりがあった翌日の12月1日は13万8615ノード、2日には13万6716ノードへと大きく減少した。13万台となるのは、2008年8月以来だとしている。

 ネットエージェントでは、全国一斉取り締まりという報道のインパクトの大きさに加え、これまでのような一次配信者だけでなく、二次配信者からも逮捕者が出たと報道されていることが大きな要因と推測している。

 他のファイル共有ソフト「Winny」や「PerfectDark」には特に目立った推移はないという。
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20091204_333486.html
二次配信者からも逮捕者が出たと言われれば、ビビっちゃうでしょうねぇ。

Googleの無料パブリックDNSサービス「Google Public DNS」を使ってネットのアクセス速度を上昇させる方法

  • 2009.12.04 Friday
  • 17:42
Googleが先日の「Google 日本語入力」に続いて今度は無料で使えるパブリックDNSサービス「Google Public DNS」を出してきました。DNSのアドレスは「8.8.8.8」「8.8.4.4」というなかなか縁起の良い末広がりの数字を山ほど突っ込んでおり、覚えやすくなっています。

Googleによると、このDNSを自分のパソコンに設定することでページを表示するまでの速度が上昇し、セキュリティもアップするとしています。

というわけで、実際にWindowsで設定する方法は以下から。

Google Public DNS
http://code.google.com/intl/ja/speed/public-dns/

Official Google Blog: Introducing Google Public DNS

Using Google Public DNS

・Windows XPの場合
「コントロールパネル」から「ネットワーク接続」に進み、「ローカルエリア接続」を表示し、「プロパティ」をクリック。

「インターネット プロトコル(TCP/IP)」を選び、「プロパティ」をクリック。

「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れて「優先DNSサーバー」を「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」を「8.8.4.4」にし、「OK」をクリックすれば完了です。

・Windows Vistaの場合
「コントロールパネル」から「ネットワーク状態とタスクの表示」をクリック

「状態の表示」をクリック

「プロパティ」をクリック

「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選び、「プロパティ」をクリック。


「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れて「優先DNSサーバー」を「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」を「8.8.4.4」にし、「OK」をクリックすれば完了です。


・Windows 7の場合
「コントロールパネル」から「ネットワーク状態とタスクの表示」をクリック

「ローカルエリア接続」をクリック

「プロパティ」をクリック

「インターネット プロトコル バージョン4(TCP/IPv4)」を選び、「プロパティ」をクリック。

「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れて「優先DNSサーバー」を「8.8.8.8」、「代替DNSサーバー」を「8.8.4.4」にし、「OK」をクリックすれば完了です。

この新しいDNSを設定した状態でいろいろなページにアクセスすると、若干ページ表示までの速度が高速化された……ような気がします。如実に速度上昇が体感できる場合とそうでない場合があるのですが、アクセス先のページを保有しているサーバ自体が重くて反応速度が遅いとあまり差は現れず、逆にGoogleのようにサーバ自体がそもそも最初から極端に高速化されている場合は露骨に速度差がわかります。

2009/12/04 15:06追記
なお、読者からの指摘によると「企業など、ActiveDirectory環境では、DNSでドメインコントローラを探すため、ローカルのPCで設定を変えると、Windowsドメインにログオンできなくなります」とのことなので、そういう環境下にある人は今のままにしておきましょう。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091204_google_public_dns/
WindowsMobile機でも使ってみました。早くなった、かな?

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