東芝、製品寿命を10倍以上に引き上げた従来よりも高速な大容量SSDを発売へ

  • 2010.03.01 Monday
  • 13:47
ノートパソコン向けの512GBモデルSSDや、携帯電話向けメモリとしては最大容量となる64GBのメモリを発表するなど、フラッシュメモリ製品を積極的に手がけている東芝が製品寿命を10倍以上に引き上げた従来よりも高速な大容量SSDを発売する意向であることが明らかになりました。

詳細は以下から。


大容量記憶媒体SSD 東芝、11年にも企業向け製品投入

日本経済新聞社の報道によると、東芝は2011年に製品寿命を10倍以上に引き上げ、HDDとの連携機能を盛り込んだ大容量SSDを企業向け製品として投入する意向であるそうです。

これは企業向け製品で先行するIntelやSamsungを追撃するためで、投入を予定しているモデルは2010年春以降に開発を始める新型フラッシュメモリを用いたものになるとのこと。なお、新型フラッシュメモリは記録手法を見直すことで、データの読み書きの速度が上がるほか、耐用年数も延びるとされています。

ちなみに東芝と協業関係にあるサンディスクが先日、北米やヨーロッパ市場向けにHDDの6倍の寿命を実現したSSD「SANDISK G3」の出荷を開始しているほか、IntelとMicron Technologyも世界初となる25nmプロセス技術を採用することで、SSDなどを従来よりも高いコストパフォーマンスで大容量化できるNANDフラッシュメモリを発表するなど、SSD市場の競争は激化しています。

しかし上記2社とは異なり、東芝は2.5インチモデルを中心にHDD市場でも一定のシェアを持つメーカーであるため、HDDとの連携機能を盛り込むことで、他社にはないメリットを持つSSDを武器に市場を開拓していくことができるかもしれません。
元々高速であるSSD、大容量・長寿命・低価格のうち、低価格化だけでももう少し早く進んでくれるとHDDからの脱却が早くなるのですけどね。
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